「頂点に立たなければ、 見えない風景というのが あるんだよ」 映画ピンポンより引用
昔スーパーカブ50ccに乗っていた。初めて乗った時は、車と一緒の道路を走れる、自転車よりも早いという感動からどこまでも走り続けられる気がした。
2年前に普通自動二輪の免許をとり250ccのバイクに乗り換えたとき、パワーの違いに驚いたし、こんなバイク乗りこなせるのか、とも思った。
去年大型自動二輪免許を取得。750ccの教習車を乗った後自分のバイクに乗ると自転車のような感じがした。
50ccから1000cc以上まで上には上がいるということ。原付に乗り続けていたら原付の世界しか知らなかっただろう。中型で世界が広がったし、大型でまた違う世界が待っているかもしれない。そう思えたのは一つ上の世界を覗いたからかもしれない。
現状で満足するのは簡単だ。しかし一つ上の世界にいくと、今まで満足していた世界が違って見えてくる。昔は理解できなかったが頂点に立たなければ、見えない風景というのが確かにある。