調色
調色するときにはいつも色相環をイメージしている。 24色分のリキッドがあれば簡単だが限られたリキッドを組み合わせて色を作っていかなければならない。 紫みの赤を作りたい場合、ある程度調色し、黄みがかっていれば紫を足して微調整。合わせたい色と今の色との位置関係をイメージし黄みか紫みか、どちらに近づけるか判断していく。くすませたければ反対色を少し入れたり、同じ赤みのリキッドでも他の色との組み合わせで違う色が出来てしまう。
こう書くと調色って難しそうに思うが、12色の絵の具を混色して色を作っていたように、ある程度法則があるし、目的の色にどんな色が含まれていて、この色とこの色を混ぜていけば作れるだろうなと予測も出来てくる。
調色って不思議で奥深い。
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